今回は前回に引き続き、2日目の様子をレポートします。今回は初のリモート同時開催ということで、全国からリモートでも参加者が集まってくださいましたが、2日目はなんと海を越えて、遠くドバイに居るスタッフがリモート参戦しました！思わぬ参加に、会場は朝から賑やかムードに。
午前中は『人生の先輩にインタビューをしよう』と題してグループワークを行いました。参加者は同じグループになったスタッフに、気になる事を自由に質問しいていきます。勉強のこと、仕事のこと、進路はいつどうやって決めたの？といった質問や、恋バナや友達の作り方、人間関係のこと等、様々な話題に質問が広がっていきます。時には質問された大人の方が、「友達の定義とは…？」と真剣に悩みこんでしまう場面も。普段なかなか出会う機会の少ない人に質問することで、きっと参加者も大人も人生の視野が広がったのではと思います。
昼休憩をはさみ、午後は『生きていく上で私が大切にしたいこと』をテーマに、参加者一人一人が考えをまとめ、最後にプレゼンを行いました。午前中同じグループになったスタッフに手伝ってもらってストーリーを作り、パワーポイントでプレゼン資料を作っていきます。そして完成したプレゼンはどれも参加者一人一人の思いとこだわりが詰まった素晴らしい作品に仕上がりました。資料の内容もさることながら、プレゼン発表も大人顔負けに堂々としていて、発表後は拍手喝采でした。
この2日間を通じて、たとえこのコロナ禍にあっても、誰もが自分の気持ちや思いを大切に生きていって良いんだ、ということを再認識してもらえていたら嬉しいです。
最後のアンケートでは、『本当に参加して良かった！次回も参加できるのなら参加したいです！良いけいけんになりました。』『大人の方々や、先輩の皆さんのお話を聞けて、とても為になる機会に参加できて本当に良かったです。』『普段、なかなか自分の気持ちを表現することが難しい中で、うまく子どもたちの気持ちを引き出してくださっていて、新たな一面を見ることができ、大変有意義な時間を過ごすことができました。』『「生」と「性」の在り方について知ることができました。生き方について悩んでいたので、とてもタメになりました。』等の感想をお寄せいただきました。
2日間ご参加いただいた中高生の皆様、施設職員の皆様、お手伝いいただいたスタッフの皆様、今回も本当にありがとうございました。また必ず元気にお会いしましょう！
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