本日はリモートで行った自立支援カフェの様子をレポートします。すっかりリモートも定着した本プログラム。今回は北海道にお住いの講師とzoomを繋いで、お話を伺いました。
初めに心理職が今世の中に必要とされている現状や、ストレスの仕組みをご説明いただいた後、『こころの天気』のミニワークを行い、大人も子どもも今の自分のこころを天気に例えた絵をかいて、発表し合いました。さらに心理職の活躍の場の種類や、年収・資格などについてご説明いただきました。
心理のお仕事を知るだけでなく、自分のこころとの向き合い方も学ぶことができ、大人も子どもも、改めて自分のこころを振り返る良い時間となりました。
個別相談の時間は、4月に社会人になる大学生からは新生活の準備についての相談、高校生からは進学についてや恋愛の悩み相談などが寄せられ、グループごとに話し合いをしました。中でも「失恋したらどうする?」という話題では、大人も時間を忘れるほど真剣に話し合ってしまいました(開催時間が5分伸びてしまってごめんなさい!)。
全体的に『こころ』をテーマにした内容でしたが、これを職業にするか・しないかは別にしても、『こころ』は生きている限り切り離せないテーマでもあると言えます。日々沢山の事に悩み、苦しみ、それでも生きていく事には、こどもも大人も大差ありませんし、悩んだ分だけ『こころ』も磨かれていくのではないかと思います。今回のような時間を持つことの大切さを再確認できたプログラムとなりました。
今回は体調不良で急遽欠席となった方が多くいらっしゃいました。皆様くれぐれも体調管理にはお気をつけてお過ごしください。また元気にお会いできることを楽しみにしています。次回の自立支援カフェは『介護のお仕事』です。お楽しみに!
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