スタッフコラム6:活動のきっかけ

 皆さん、こんにちは。わたしのみらいスタッフのつーじーです。実は私は元々当団体を支援していた企業の所属として、当団体の活動に携わっておりました。

 携わるきっかけは、たまたま受け取った社内案内に対して気まぐれで参加した事でした。しかし、少子高齢社会を迎える日本において、未来を担う社会的養護にある子どもへの支援は、"実は地味に大切"な活動ではないかと考え始めております。

 何らかの事情で社会的養護にある子どもは、期限が来れば否応なしに自立を求められ、文字通り1人で生きていく事となります。1人で生きていくには知っておくべき生活の知恵や他者とのつながりが必要であり、当団体は情報提供とつながりの場となるよう取り組んでいます。

 海外途上国の支援も大切ですが、まずは国内の社会課題を解決したい。私は近年はそのような考えで活動に参画し続け、その企業を去った今も継続的に活動に取り組んでおります。

 私以外にも、ボランティアに参加いただいた方のうち何名もの方が継続的に活動に取り組んでいただいております。これからも当団体の活動に、多くの方に興味をお持ちいただけたら嬉しく思います。

一般社団法人わたしのみらい

児童養護施設等で生活する高校生を対象に、大人になる/自立するってなんだろう、と自らが考える機会になるよう、プログラムを実施しています