今回は施設訪問プログラムの様子をレポートします。今年度は毎月施設に伺ってプログラムを開催する予定でしたが、コロナウイルス感染拡大の影響で予定が延期になったり、開催できてもリモートに変更になったり…と思うようにプログラムができない中、先日緊急事態宣言が解除されたことを受け、今回は久々に一部のスタッフが施設にお邪魔してプログラムを行うことができました。
現地参加のスタッフは久々の再開を喜び合い、リモートのスタッフとZoomを繋いで準備完了!リモートと現地のハイブリットでプログラムがスタートしました。
今回のテーマは『自炊』。前半の講義では、一人暮らしの食費、買い物や調理のコツ、栄養バランスや防災に関する知識等のお話を聞いた後、グループに分かれて「社会人になって一人暮らしを始めたと思って一週間の献立を考えてみよう!」というワークに挑戦しました。
設定金額内に収まるように計算し、買った材料からどんな料理を作れるのかメニューを考えるグループや、一週間好きなラーメンやお菓子だけを食べたい!というグループ、どうしよう、お金が足りない!というグループ等、それぞれ真剣に取り組み、食について楽しく考える時間となりました。
また、スタッフからも「こっちのスーパーの方が安い!」「パックで買った方がお得だよ」「こんな節約術があるよ」等と様々な体験談が飛び出し、色々なお話を聞く機会になりました。
参加者の感想では
「ご飯を考えるのって、めんどくさいんだなぁと思った。」
「大人が普段どういうものを食べてるか知れて良かった。」
「調理の人が毎日メニューを考えてるのがすごいと思った。」
等の感想が寄せられました。
コロナが落ち着いたら今度は是非調理実習で実際に考えたメニューを作ってみたいですね!そんな日常が戻ってくるまで、今できることを一緒に頑張っていきましょう。次回のプログラムもお楽しみに!
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