今年度第2回目の施設訪問型プログラムを実施しました。
今回のテーマは『自分も相手も大事にするコミュニケーション』。非言語コミュニケーションとリフレーミングについて、グループワークでロールプレイを行いながら体感しました。
相手の方を向いて話すか/話さないかだけでも、相手に与える印象は180度異なります。
「目を合わせてもらえないと、自分が何か失礼な事を言ってしまったのかと不安になる」
「逆に目を合わせて聞いてもらえると、それだけで嬉しい!」
「となると、Zoomの時ってどこ見て話したら良いのかな…」
皆積極的に意見を出し合い、ワークに取り組みました。
リフレーミングの時間では「大人も勉強になった」との声が多数上がるほど、充実した内容になりました。
怒りっぽい・ワガママ等のネガティブなワードをリフレーミングして別の側面を考えます。
「私も怒りっぽいけど、そうなるのは真剣に取り組んでるから」
「私もワガママな所があるけれど、それは自分の意見を持っているって事だから悪い事だけじゃないと思う」
という高校生たちの意見に、大人の方が感心しきりの時間でした。
中高生ならではの素直な気持ち・自分の感情を大切にしながらも、相手とどうすれば心地良くコミュニケーションを取る事ができるのか、大人も子どもも真剣にテーマに向き合って考える、素敵な時間となりました。
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