今年度第4回目の施設訪問型プログラムを実施しました。今回のテーマは、「大人になったらできる事・できない事を知ろう」です。みんながやがて迎える「大人」に備えて、グループワークを交えながら、考えました。
まずは、「大人」とは一体どういう人のことを言うのか?について、説明を受けました。日本では2022年4月から「18歳が成年」と法律が変わり、18歳を機にできる事が変わりました。
お酒やタバコ、10年用のパスポートの取得、賃貸物件やクレジットの契約等の項目について、18歳でできるのか?できないのか??をワークで分類していきます。これまでと変わらずできない事と、できるようになった事等を、大人のスタッフとも話し合い、改めて得られた気付きもあったようです。
後半は、大人になってから起こりうるトラブルは何か?どうやって気をつけたら良いのか??を、グループワークをしながら話し合いました。
お金の事や人間関係、自分自身の事…大人になるとできる事は多くなりますが、その分責任が重くなります。自分一人で解決できなくても、トラブルに巻き込まれない行動をすれば良い。でも、もし困った場合は、相談できる人がいて、相談できることが大事、いう事を伝えました。
今回のプログラムでは、18歳はもう少し先、という参加者もいましたが、大人になるってどういうこと?を考え、自分の将来について考えるひとつのきっかけになったと思います。
アンケートの内容を一部抜粋してご紹介します。
「将来できることできないことを、チームで深く考えられた」
「いいことと駄目なことの区別がついた」
「将来役立ちそう!」
「学べることがたくさんあるから、次回も参加したい!」
大人になる事は、大変な事もあるけど、楽しい事も同じくらいたくさんあります!これからのプログラムを通じて、今後も一緒に学んでいきましょう!
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