さまざまな地域の中高生たちが一泊二日の時間を共に過ごしながら「自分を大切にする生き方」をテーマにプログラムを行いました。いつものようにボランティアの大学生、社会人のみなさんと一緒にアクティビティに取り組みながら、だんだん仲良くなり関係性が出来上がってきたところで、自分を表現したり、相手の意見に耳を傾け一緒に考え新たな視点を発見したり、子どもたちにはもちろん、ボランティアである大人たちにとっても大切な体験となりました。
一日目はセルフケアについて学びました。ストレスコーピングとしてマインドフルネスの体験や、自分のコーピングリストを作ってグループ内で紹介しあいました。豊かなアイデアが沢山出てきました。日常生活のなかですぐにできることもあり、自立後だけでなく、今すぐに取り組めることが多く今後の自分たちに役立つリストが出来上がりました。
一日目の夜は社会人になっている先輩から、ご自身の進路選択のことや毎日の生活のなかで大切にしていることなど、参考になるお話をうかがうことができました。
二日目はウェルビーングについてのワークショップです。毎年人気のあるプログラムで今回は「わたしのしあわせ~他者と比べない自分らしさ~」というテーマで取り組みました。ウェルビーングとは何かを学び、自分の在り方や他者との関係性を振り返りながら、自分自身を認めることの大切さを実感した時間となりました。自分軸を意識しながらみなさんが自分の人生を大切に生きていくことを応援しています!
参加者からの感想を一部ご紹介します。
「ウェルビーングってすごい!!人間について知れた!」
「自立に向けて役立つと思ったし、みんなと仲良くできて参加してよかった」
「楽しかった!来てよかった!」「将来への不安が減った」
「自分を大切にしようと思いました」
「グループワークがたくさんあり、意見交換できてよかった」
「大事な人に言えないことは自分に対しても言わないほうがいい、とわかってよかった」
「大人(ボランティア)のサポートがあり安心だったし、大人の話を聞けたこともよかった」
次回宿泊プログラムは5月に予定しています。ご案内をお待ちください!
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