今年最初の訪問型自立支援プログラムを開催しました。今回のテーマは「描こう、わたしのみらい」。
今自分の持つリソース(出来ること・好きなこと)を付箋に書いて、模造紙に貼っていきます。あっという間に自分の書いたリソースの付箋と、大人や他の参加者から見た自分のリソースの付箋で模造紙がいっぱいに。
思いがけずもらった付箋の言葉に、「嬉しい!」「これってどう言う意味?」「こんなの大したリソースじゃないよ〜」と意見や感想を交わして、自分のリソースを見つめ直します。
これを踏まえた上で、自分が将来やりたい事・それを実現するために、やるべき事・やりたい事を付箋に書き出して、さらに模造紙に貼り、最後にみんなの前で完成した模造紙を見せて、発表しました。
「二次元が好きでイラストが得意な事や、子どもが好きなリソースを活かして、保育士になりたい。お金を貯めて、海外に行き、好きなアニメの海外の舞台を聖地巡礼したい。」
「施設の先生に憧れているので、社会福祉士の資格を取るために4大に行きたいから、今の学校の勉強を頑張る。」等、みんなそれぞれ将来の目標を立派に発表してくれ、とても充実した時間となりました。
最後に「電車や車の模型が好きなので、社会人になったらお給料で1年に1路線模型を買ってコレクションを充実させていきたい。」と話してくれた参加者が、模型のコレクションを披露してくれ、本人の了承を得て記念写真を撮影しました。このコレクションがこれからどんどん増えていくと思うと、スタッフもとても楽しみになりました。
開催後アンケートでは「工夫して自分の未来を想像して作れたのが良かった」「みんなの発表が聞けて良かった」等の感想が寄せられました。
来月からは調理実習に向けて取り掛かります。
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